• "夏季休業期間"(/)
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  1. 山陽小野田市議会 2020-06-24
    06月24日-04号


    取得元: 山陽小野田市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-04-28
    令和 2年 6月定例会(第2回)令和2年山陽小野田市議会(第2回定例会)会議録令和2年6月24日     午前10時 開議 議員定数 (22名) 現員数     (22名) 出席議員 (22名)     議 長  小 野   泰 君     副議長  矢 田 松 夫 君     議 員  伊 場   勇 君     議 員  大 井 淳一朗 君     議 員  岡 山   明 君     議 員  奥   良 秀 君     議 員  河 﨑 平 男 君     議 員  河 野 朋 子 君     議 員  笹 木 慶 之 君     議 員  水 津   治 君     議 員  杉 本 保 喜 君     議 員  髙 松 秀 樹 君     議 員  恒 松 恵 子 君     議 員  中 岡 英 二 君     議 員  中 村 博 行 君     議 員  長谷川 知 司 君     議 員  藤 岡 修 美 君     議 員  松 尾 数 則 君     議 員  宮 本 政 志 君     議 員  森 山 喜 久 君     議 員  山 田 伸 幸 君     議 員  吉 永 美 子 君 欠席議員 ( 0名)事務局職員出席者 局     長   尾 山 邦 彦 君 主査兼庶務調査係長 島 津 克 則 君 議 事 係 長   中 村 潤之介 君説明のため出席した者 市     長   藤 田 剛 二 君 副  市  長   古 川 博 三 君 総 務 部 長   川 地   諭 君 企 画 部 長   清 水   保 君 市 民 部 長   川 﨑 浩 美 君 福 祉 部 長   兼 本 裕 子 君 経 済 部 長   河 口 修 司 君 公営競技事務所長  桶 谷 一 博 君 建 設 部 長   森 弘 健 二 君 総合事務所 長   篠 原 正 裕 君 教  育  長   長谷川   裕 君 教 育 部 長   岡 原 一 恵 君 病院事業管理者   矢 賀   健 君 病院局事務部長   國 森   宏 君 水道事業管理者   今 本 史 郎 君本日の会議に付した事件日程第1 会議録署名議員指名日程第2 議案第68号、議案第69号及び議案第71号の3件について委員長報告、質疑、討論及び採決(総務文教常任委員長報告)議案第68号 山陽小野田固定資産評価審査委員会条例及び山陽小野田手数料徴収条例の一部を改正する条例の制定について議案第69号 山陽小野田消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定について議案第71号 山陽小野田学校給食費に関する条例の制定について日程第3 議案第66号、議案第70号、議案第73号及び議案第75号の4件について委員長報告、質疑、討論及び採決(民生福祉常任委員長報告)議案第66号 令和2年度山陽小野田介護保険特別会計補正予算(第2回)について議案第70号 山陽小野田空家等対策の推進に関する条例の一部を改正する条例の制定について議案第73号 山陽地区保育所整備事業建築主体機械設備工事請負契約の締結について議案第75号 山陽小野田児童クラブ条例の一部を改正する条例の制定について日程第4 議案第67号及び議案第72号の2件について委員長報告、質疑、討論及び採決(産業建設常任委員長報告)議案第67号 令和2年度山陽小野田水道事業会計補正予算(第1回)について議案第72号 山陽小野田水道局企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例の制定について日程第5 議案第65号、議案第74号及び議案第76号の3件について委員長報告、質疑、討論及び採決(一般会計予算決算常任委員長報告)議案第65号 令和2年度山陽小野田一般会計補正予算(第7回)について議案第74号 令和2年度山陽小野田一般会計補正予算(第8回)について議案第76号 令和2年度山陽小野田一般会計補正予算(第9回)について日程第6 閉会中の調査事項について────────────午前10時開会──────────── ○議長(小野泰君) おはようございます。ただいまの出席議員数は22名で、会議定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。 議事日程は、お手元に配付してありますとおり進めてまいります。──────────── △日程第1会議録署名議員の指名 ──────────── ○議長(小野泰君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第87条の規定により、藤岡議員松尾議員を指名いたします。──────────── △日程第2議案第68号・第69号・第71号 ──────────── ○議長(小野泰君) 日程第2、議案第68号山陽小野田固定資産評価審査委員会条例及び山陽小野田手数料徴収条例の一部を改正する条例の制定について、議案第69号山陽小野田消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定について及び議案第71号山陽小野田学校給食費に関する条例の制定についての議案3件を一括議題といたします。 本件に対し、総務文教常任委員長の報告を求めます。河野委員長。(河野朋子君登壇) ◎総務文教常任委員長河野朋子君) おはようございます。6月定例会において本委員会に付託されました議案3件について、6月11日に委員全員出席のもと委員会を開催し、慎重審査いたしましたので、その内容を御報告いたします。 まず、議案第68号山陽小野田固定資産評価審査委員会条例及び山陽小野田手数料徴収条例の一部を改正する条例の制定についてです。 概要ですが、「行政手続等における情報通信の技術の利用に関する法律」の名称が「情報通信技術を活用した行政の推進等に関する法律」に改められたこと等に伴い、所要の改正を行うものです。 審査によって明らかになったことは、固定資産評価審査委員会条例及び手数料徴収条例に引用している法律名を改正するとともに条ずれを解消するということ。また、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の改正が行われ、通知カードの再発行、記載事項変更の手続等が廃止されたため、手数料徴収条例に規定している通知カードの再交付手数料を削除するということです。そして、5月25日以降は、通知カードの再発行と変更手続が廃止されたため、通知カードをなくした場合、マイナンバーカードを取得するか、マイナンバー入りの住民票を取得することになるということです。 また、マイナンバーカードの交付率については、令和2年5月1日現在、8,074枚、12.8%となっているということです。 討論はなく、採決の結果、賛成多数で可決すべきものと決しました。 次に、議案第69号山陽小野田消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定についてです。 概要は、非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令の一部を改正する政令が令和2年4月1日から施行されたことに伴い、所要の改正を行うものです。 審査によって明らかになったことは、非常勤消防団員等補償基礎額については、現行の最高額である1万4,200円は変わらないが、最低額の8,800円は8,900円となり100円増えるということ。消防作業従事者等補償基礎額については、最低額8,800円を8,900円に改定するということ。そして、これにより若い団員に対する引き上げ率が高くなっているということです。 また、平成17年から現在まで6件の公務災害が起きていますが、病院に支払った治療費の補償にとどまっており、障害が残るような事例はないということでした。 討論はなく、採決の結果、全員賛成で可決すべきものと決しました。 最後に、議案第71号山陽小野田学校給食費に関する条例の制定についてです。 概要は、現在、各小中学校で行っている保護者からの学校給食費の徴収、管理や未納者への督促などの業務について、令和3年4月から公会計化を行い、市教育委員会の業務として取り扱うために条例を制定するものです。 審査によって明らかになったことは、学校給食費の額は規則で定めますが、現在の給食費1食につき、幼稚園220円、小学校250円、中学校290円は、学校給食費公会計化移行後も変更はないということ。公会計化により給食費の徴収は学校給食センターで行うことで、教員の負担が軽減し、保護者は口座を開設する手間が省け、振込手数料も軽減されるということです。 来年度当初に年間の納付額を市長名で各保護者に通知し、納付期限の15日前までに各月の納付依頼書を郵送します。その後、保護者が口座振替で納付しますが、納付期限までに納付されなかった場合、納付期限の日から20日以内に督促状を発送し、なお納付されないときには電話や家庭訪問で納付のお願いを行うということです。 また、給食費は一般会計の中で歳入歳出とも処理されますので、市の監査委員の監査や議会の審査を受けることとなります。 昨年度の収納率については99.65%で、滞納者は延べ90人であるということでした。 給食費の滞納者について丁寧な対応をお願いし、賛成するとの討論があり、採決の結果、全員賛成で可決すべきものと決しました。 以上で報告を終わります。よろしくお願いいたします。(河野朋子君降壇) ○議長(小野泰君) 総務文教常任委員長の報告が終わりましたので、これより質疑、討論、採決を行いますが、質疑、討論、採決については1件ずつ行います。 議案第68号山陽小野田固定資産評価審査委員会条例及び山陽小野田手数料徴収条例の一部を改正する条例の制定についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 討論を行います。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 討論なしと認めます。 これより、議案第68号について採決いたします。本件に対する委員長報告は可決でありますが、賛成多数でありますので起立により採決いたします。本件は委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。(賛成者起立) ○議長(小野泰君) 起立多数であります。よって、本件は委員長報告のとおり原案可決されました。 次に、議案第69号山陽小野田消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 討論を行います。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 討論なしと認めます。 これより、議案第69号について採決いたします。本件に対する委員長報告は可決であります。よって、本件は委員長報告のとおり決したいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 異議なしと認めます。よって、本件は委員長報告のとおり原案可決されました。 次に、議案第71号山陽小野田学校給食費に関する条例の制定についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 討論を行います。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 討論なしと認めます。 これより、議案第71号について採決いたします。本件に対する委員長報告は可決であります。よって、本件は委員長報告のとおり決したいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 異議なしと認めます。よって、本件は委員長報告のとおり原案可決されました。──────────── △日程第3議案第66号・第70号・第73号・第75号 ──────────── ○議長(小野泰君) 日程第3、議案第66号令和2年度山陽小野田介護保険特別会計補正予算(第2回)について、議案第70号山陽小野田空家等対策の推進に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第73号山陽地区保育所整備事業建築主体機械設備工事請負契約の締結について及び議案第75号山陽小野田児童クラブ条例の一部を改正する条例の制定についての議案4件を一括議題といたします。 本件に対し、民生福祉常任委員長の報告を求めます。大井委員長。(大井淳一朗君登壇) ◎民生福祉常任委員長大井淳一朗君) 去る6月11日及び16日、委員全員出席のもと実施しました議案審査について、お手元の報告概要に従って御報告いたします。 初めに、議案第66号令和2年度山陽小野田介護保険特別会計補正予算(第2回)についてです。 今回の補正は、診療報酬支払基金の令和元年度の精算に伴うもので、歳入歳出それぞれ1,038万2,000円を増額し、予算総額を66億9,367万3,000円とするものです。 審査の中で明らかになった事項は、40歳から64歳までの方の第2号被保険者に係る保険料負担部分の精算に伴い、超過交付額を返還する点です。 質疑を終え、討論はなく、全員賛成で可決すべきものと決しました。 次に、議案第70号山陽小野田空家等対策の推進に関する条例の一部を改正する条例の制定についてです。 今回の改正は、用語の定義について、空家等対策の推進に関する特別措置法の規定を引用せず、同法と同じ文言を定めていることで、法に基づく規制と条例に基づく規制が同じ対象物に適用される二重規制状態となっていることから、これを解消するため、所要の改正を行うものです。 審査の中で明らかになった事項は、下関市など県内9市が空家法を引用している。本市を含め、県内2市が二重規制状態となっているのが、これによって現行条例が違法とか、法に則していないわけではない。管理不適切空き家等など、空家法に定義されていないものについては条例に残る点でございます。 質疑を終え、討論はなく、全員賛成で可決すべきものと決しました。 次に、議案第73号山陽地区保育所整備事業建築主体機械設備工事請負契約の締結についてでございます。 今回の契約内容は、厚狭駅南部地区に定員140人の保育所を整備するもので、入札の結果、山陽地区保育所整備事業建築主体機械設備工事)嶋田工業・ヘキムラ興業特定建設工事共同企業体が8億80万円で落札したので、工事請負契約を締結するものでございます。 審査の中で明らかになった事項は、工期は令和3年10月29日までの予定であり、実施設計業者に確認して十分な工期を設定している。建物の配置はL字型で、東側民地への騒音軽減やプライバシーの保護の留意している。特色として、ほふく室や乳児室を中心に床暖房を設置、開放的な空間のある遊戯室、遊戯室から調理室が見える窓の設置などが挙げられる。2階に物干し場を設置し、ここを災害時の園児と職員の一時的な避難場所とする。何らかの形でガラス作品を取り入れたい。基礎部分の掘削等の途中で文化財が出たときは県に報告し、工事中止の指示が出たら指示票を業者に出すことになる。屋外倉庫は園庭で遊ぶときに使う三輪車等の遊具等を収納するためにつくる。防災倉庫としては検討していない。地盤補強工事は6月に完了予定で、今後、既製のコンクリートくいを打つため、汚泥はそれほど出ない状況となっている。スクリューで先に掘削してからくいを入れることになる。打撃して打ち込むくいではないため、比較的騒音は少ない。グラウンド部分を周辺の道路より30センチメートルかさ上げをし、建物はさらに20センチメートルかさ上げをする。水道水は建物が2階建てで、直圧で全ての配管に回せることから貯水槽は設置しない点でございます。 質疑を終え、討論はなく、全員賛成で可決すべきものと決しました。 最後に、議案第75号山陽小野田児童クラブ条例の一部を改正する条例の制定についてです。 今回の改正は、新型コロナウイルス対策として、児童クラブ利用自粛の要請や臨時休所を行ったことから、保育料の利用実績に応じた日割り計算による減額調整を行えるようにするとともに、市内の全ての小学校が夏季休業期間中に授業日を設けることから、8月分保育料の加算分の徴収を今年度のみ行わないこととするため、改正するものでございます。 審査の中で明らかになった事項は、来年度以降8月分は通常どおり加算分を徴収する。欠席の理由を問わず、保育料を日割り計算する。第2厚狭児童クラブも含めて全ての児童クラブが対象となる点でございます。 質疑を終え、討論はなく、全員賛成で可決すべきものと決しました。 以上で民生福祉常任委員会からの報告を終わります。(大井淳一朗君降壇)
    ○議長(小野泰君) 民生福祉常任委員長の報告が終わりましたので、これより質疑、討論、採決を行いますが、質疑、討論、採決については1件ずつ行います。 議案第66号令和2年度山陽小野田介護保険特別会計補正予算(第2回)についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 討論を行います。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 討論なしと認めます。 これより、議案第66号について採決いたします。本件に対する委員長報告は可決であります。よって、本件は委員長報告のとおり決したいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 異議なしと認めます。よって、本件は委員長報告のとおり原案可決されました。 次に、議案第70号山陽小野田空家等対策の推進に関する条例の一部を改正する条例の制定についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 討論を行います。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 討論なしと認めます。 これより、議案第70号について採決いたします。本件に対する委員長報告は可決であります。よって、本件は委員長報告のとおり決したいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 異議なしと認めます。よって、本件は委員長報告のとおり原案可決されました。 次に、議案第73号山陽地区保育所整備事業建築主体機械設備工事請負契約の締結についての質疑を行います。御質疑はありませんか。山田議員。 ◆議員(山田伸幸君) 先ほどの報告の中で、残念ながら議論されていないことがありましたのでお聞きします。 1つが、騒音保安距離の問題であります。すぐそばを新幹線が通っておりますが、新幹線が通過した際の騒音測定等をされたのか、そして、それは保安基準等に合致しているのか、その点についてお答えください。 ○議長(小野泰君) 大井委員長。 ◎民生福祉常任委員長大井淳一朗君) この騒音の測定については、予算の委員会では出たところでございますが、このたびの委員会では質疑はございませんでした。 以上です。 ○議長(小野泰君) ほかに御質疑はありませんか。山田議員。 ◆議員(山田伸幸君) この問題は重要な問題でありますので、委員会において引き続きよく協議をしていただきたいと思います。 それから、次にかさ上げグラウンド面で30センチメートル、建物でさらに20センチメートル、これは浸水を想定してのものだと思うんですが、この50センチメートルのかさ上げによって、この保育所の敷地内への浸水はなくなったと考えていいのか、その点をお聞きします。 ○議長(小野泰君) 大井委員長。 ◎民生福祉常任委員長大井淳一朗君) この点につきましては、委員からも危惧する質疑がございまして、執行側も絶対大丈夫だという答弁はもちろんしておりません。想定外のものは起こり得るものでございます。 ただ、このかさ上げの部分につきましては、設計段階で繰り返し協議したという答弁がございました。基本設計時では、グラウンド部分の20センチメートルのかさ上げのみだったんですが、その後、協議を重ねる中で、最終的に建物の部分もさらに30センチメートル、合わせて50センチメートルのかさ上げをしていくということで協議をしてきました。それにあわせて2階部分に物干し場を設け、そこを避難場所としておりますので、浸水の危険のある災害時にはそちらに避難させる、そうした行動的なマニュアルも設定していくとの答弁がございました。 以上です。 ○議長(小野泰君) ほかに御質疑はありませんか。山田議員。 ◆議員(山田伸幸君) 急激な豪雨の際に屋上に避難をして、物干し台ということなんですが、それは風雨等の激しさで、横殴り、そういったときに体温の低下を招くようなものとなるのか、ならないのか、そういったことが非常に心配されるわけです。 また、さらに大洪水の際は、厚狭川の洪水のときもそうだったんですが、近くにも寄れないというときに、どのように救出をするのか、その点での対応についてお答えください。 ○議長(小野泰君) 大井委員長。 ◎民生福祉常任委員長大井淳一朗君) 議員御指摘の点はごもっともでございますが、委員会の中ではそこまで細かに審議はしておりません。 ただ、万が一の災害時の場合には、2階の避難等にあわせて、季節等によっては寒い状況、あるいは議員が御指摘のように、横殴りの風等もあると思いますので、毛布等の備品の整備はしっかりしていきたいとの答弁はございました。 以上です。 ○議長(小野泰君) ほかに御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) これをもって質疑を終わります。 討論を行います。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 討論なしと認めます。 これより、議案第73号について採決いたします。本件に対する委員長報告は可決であります。よって、本件は委員長報告のとおり決したいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議あり」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 異議がありますので、起立により採決いたします。本件に対する委員長報告は可決であります。よって、本件は委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。(賛成者起立) ○議長(小野泰君) 起立多数であります。よって、本件は委員長報告のとおり原案可決されました。 次に、議案第75号山陽小野田児童クラブ条例の一部を改正する条例の制定についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 討論を行います。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 討論なしと認めます。 これより、議案第75号について採決いたします。本件に対する委員長報告は可決であります。よって、本件は委員長報告のとおり決したいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 異議なしと認めます。よって、本件は委員長報告のとおり原案可決されました。──────────── △日程第4議案第67号・第72号 ──────────── ○議長(小野泰君) 日程第4、議案第67号令和2年度山陽小野田水道事業会計補正予算(第1回)について及び議案第72号山陽小野田水道局企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例の制定についての議案2件を一括議題といたします。 本件に対し、産業建設常任委員長の報告を求めます。中村委員長。(中村博行君登壇) ◎産業建設常任委員長中村博行君) おはようございます。産業建設の中村です。 今定例会において、当委員会に付託されました議案2件について、6月12日に委員全員出席のもと委員会を開催し、慎重審査をいたしましたので、議案の概要、審査内容、その結果について報告をいたします。 まず最初は、議案第67号令和2年度山陽小野田水道事業会計補正予算(第1回)についてであります。 まず、概要から。今回の補正は、建設改良事業における費目を改めるとともに、それに伴う収入費目を変更するもの。これに伴い、資本的収支及び支出において、支出の部の第1項上水道建設改良費のうち1億2,110万9,000円を、第3項簡易水道建設改良費に変更し、収入の部においても同様の変更をしているとのことでございます。 審査の中で、主な質疑では、まず最初に、「費目を改める趣旨は」との問いに、「当初予算で上水道企業債での起債を予定していたが、簡易水道企業債に変えることにより特別交付税措置の対象になるため」との答弁がありました。 次に、「簡易水道統合施設事業の工事内容は」との問いに、「上水から高架タンクに送水する装置をつくるのと、そこまでの管路を設置するもの」との答弁。 次に、「平原・片尾畑地区も上水道化する予定か」との問いに、「どちらの地区も上水道化する予定である。片尾畑地区には、既に加圧ポンプを設置しており、管路の布設工事も必要なく、上水道との統合が可能になる」との答弁がありました。 次に、「事業の進捗はどうなっているか」との問いに、「令和元年度に実施設計をした。今年度中に全ての工事を完了して、令和3年4月1日から完全に上水道事業に一本化する予定である」との答弁がありました。 次に、「簡易水道の割合は」との問いに、「上水道普及率99.3%のうち約0.2%で、67世帯である」との答弁がありました。 質疑を打ち切り、討論はなく、結果、全員賛成で可決すべきものと決しました。 次に、議案第72号山陽小野田水道局企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例の制定についてであります。 概要は、水道局職員が購入した住居に係る住居手当を、令和2年7月1日から廃止するための改正であるとのことです。 主な質疑では、「持ち家に対する住居手当が廃止された理由は」との問いに、「既に3月定例会、4月臨時会で、市長部局、病院局から同様の議案が出され可決されており、水道局も同じ形にした」との答弁。 次に、「3カ月遅れた理由は」との問いに、「労働組合との交渉に時間を要した」との答弁がありました。 次に、「対象となる職員数は」との問いに、「正職員57人中4人である」との答弁がありました。 質疑を打ち切り、討論はなく、結果、全員賛成で可決すべきものと決しました。 以上で報告を終わります。議員各位の慎重審議のほどよろしくお願いします。(中村博行君降壇) ○議長(小野泰君) 産業建設常任委員長の報告が終わりましたので、これより質疑、討論、採決を行いますが、質疑、討論、採決については1件ずつ行います。 議案第67号令和2年度山陽小野田水道事業会計補正予算(第1回)についての質疑を行います。御質疑はありませんか。山田議員。 ◆議員(山田伸幸君) 委員長にお尋ねをいたします。 この質疑の中で、簡易水道との結合ということが出ておりますが、この際に、簡易水道側に鉛管等の使用、あるいは上水との径の違い、排水管はどのようなミリ数で家庭まで排出されているのか、そういった点についてわかっていればお答えください。 ○議長(小野泰君) 中村委員長。 ◎産業建設常任委員長中村博行君) ただいまのような詳細についての質疑はございませんでした。 ただ、上水と簡易水道を統合するということについて、さしたるそういった問題があるというようなことまでの言及はありませんでしたので、このあたりは令和3年度、4月1日から上水道化するということでありますので、その辺の問題はないかというふうに判断しております。 ○議長(小野泰君) 山田議員。 ◆議員(山田伸幸君) 配水池からの圧が、それまでの簡易水道としての水圧との差があれば、当然、どこかで噴いてしまうということも想定されるんですが、そういった心配はないのかお答えください。 ○議長(小野泰君) 中村委員長。 ◎産業建設常任委員長中村博行君) 先ほどのお答えと同じになるんですけども、そういった詳細についての審査はしておりません。 ただ、そういった心配まで考えた中での来年4月1日からの施行となると思いますので、そのあたりの心配はないかというふうに判断しております。 ○議長(小野泰君) ほかに御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) これをもって質疑を終わります。 討論を行います。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 討論なしと認めます。 これより、議案第67号について採決いたします。本件に対する委員長報告は可決であります。よって、本件は委員長報告のとおり決したいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 異議なしと認めます。よって、本件は委員長報告のとおり原案可決されました。 次に、議案第72号山陽小野田水道局企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例の制定についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 討論を行います。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 討論なしと認めます。 これより、議案第72号について採決いたします。本件に対する委員長報告は可決であります。よって、本件は委員長報告のとおり決したいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 異議なしと認めます。よって、本件は委員長報告のとおり原案可決されました。──────────── △日程第5議案第65号・第74号・第76号 ──────────── ○議長(小野泰君) 日程第5、議案第65号令和2年度山陽小野田一般会計補正予算(第7回)について、議案第74号令和2年度山陽小野田一般会計補正予算(第8回)について及び議案第76号令和2年度山陽小野田一般会計補正予算(第9回)についての議案3件を一括議題といたします。 本件に対し、一般会計予算決算常任委員長の報告を求めます。矢田委員長。(矢田松夫君登壇) ◎一般会計予算決算常任委員長(矢田松夫君) それでは、6月議会における一般会計予算決算常任委員長報告をさせていただきます。 6月10日、6月16日、6月18日の本会議において、本委員会に付託されました議案3件について御報告をさせていただきます。 これら3件の議案については、それぞれ分科会を開催いたしました。また、6月22日に委員会を開催し、その審査の中で各分科会長から詳細な報告を受け、質疑をしていただきました。ここでは6月22日の委員会審査の過程でなされた主な質疑のみを報告させていただきます。それ以外の事業概要と質疑によって明らかになった事項については、各分科会長の報告概要を参照していただくようお願いをするものであります。 まず最初に、議案第65号令和2年度山陽小野田一般会計補正予算(第7回)についてであります。 今回の補正は、新型コロナウイルス感染症対策の観点から実施する小・中学校情報通信ネットワーク等整備事業、いわゆるGIGAスクールタブレット配備や、新生児1人当たり10万円、400人分の新生児応援給付事業、公共施設を臨時休館したことによります7施設に対する指定管理者への減収補填等、取り急ぎ措置すべき案件についての補正であります。 歳入歳出とも4億5,864万5,000円を増額し、予算総額を369億8,240万8,000円とするものであります。 それでは、委員会で出された主な質疑について御報告をさせていただきます。 GIGAスクール構想の中で、「タブレット購入方法について、県で一括購入するのか、それとも市で購入するのか」との質問に対し、「3市が共同調達という県の仕組みの中で購入するほうが最良の手段」との答弁がありました。 「タブレット端末機が13万6,963円と、一般からすると非常に高額な価格であるが、この理由については」の質問に対して、「基本は4万5,000円の機器を購入するが、のちの設定、保守、保険等が上乗せされた金額となった。これ以上の金額については市負担となるので、購入費用が低くなるよう努力していく」との答弁がありました。 「宝くじの地域コミュニティ助成金250万円で購入された備品の利用方法については」との質問がありました。これに対して、「このたびは市ふるさとづくり協議会が申請し、各公民館が保管するものであるが、誰でも市ふるさとづくり協議会に申請をすれば利用できる」との答弁がありました。 質疑を終え、賛成討論があり、採決の結果、全員賛成で可決すべきものと決しました。 次に、議案第74号令和2年度山陽小野田一般会計補正予算(第8回)について御報告をさせていただきます。 今回の補正は、新型コロナウイルス感染症の影響に鑑み行うものであり、市民生活を支援し、地域における消費を喚起するための商品券、いわゆるスマイルチケット発行事業の創設や市が行った児童クラブ利用自粛要請等を踏まえた保育料の利用実績に応じた日割りによる減額調整等の速やかに措置すべき案件の補正であり、歳入歳出とも3億7,905万4,000円を増額し、予算総額を373億6,146万2,000円とするものであります。 1名の委員から質疑があったものの、質疑の内容については審査をしていないとの答弁がありました。 質疑を終え、討論はなく、採決の結果、全員賛成で可決すべきものと決しました。 次に、議案第76号令和2年度山陽小野田一般会計補正予算(第9回)についてであります。 今回の補正は、新型コロナウイルス感染症の影響で、子育てと仕事を一人で担う低所得のひとり親世帯において、特に大きな困難が心身に生じていることを踏まえ、こうした世帯に臨時特別給付金を支給するものであります。 本事業は国庫補助金であり、可能な限り早期の執行を行うため、早急な予算執行を行うもので、歳入歳出とも7,786万4,000円を増額し、予算総額を374億3,932万6,000円とするものであります。 それでは、委員会で出された質疑について御報告をいたします。 「家計が急変し、収入が減少した方が対象となるが、急変のチェック基準があるのか」との質問に対して、「最終的には対象者の自己判断となるが、あくまでも新型コロナウイルス感染症の影響を受けて、家計が急変し、収入が減少していると申し出た方が対象である」との答弁がありました。 質疑を終え、討論はなく、採決の結果、全員賛成で可決すべきものと決しました。 以上で報告を終わります。議員各位の慎重審議のほどよろしくお願いします。(矢田松夫君降壇) ○議長(小野泰君) 一般会計予算決算常任委員長の報告が終わりましたので、これより質疑、討論、採決を行いますが、質疑、討論、採決については1件ずつ行います。 議案第65号令和2年度山陽小野田一般会計補正予算(第7回)についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 討論を行います。討論はありませんか。山田議員。(山田 伸幸君登壇) ◎議員(山田伸幸君) おはようございます。議案第65号令和2年度山陽小野田一般会計補正予算(第7回)について、賛成討論を行います。 4月以来、本市はコロナウイルス感染対策のために、基金を取り崩してさまざまな事業を展開してきました。私は、その都度、賛成討論を繰り返し、その努力を高く評価してまいりました。 本補正予算においても、教育費において、今後の感染症に備えるためにも、役に立つと思われるGIGAスクール構想に基づく全児童生徒にタブレットを配布する事業の予算が計上されました。また、直接的に市民を支援するために、4月28日以降に出生する新生児への10万円給付事業を初め、失業した市民を雇用する事業、各公共施設を指定管理する事業者への損失補填事業、そのほかにも、図書館に図書の消毒器を増設する事業など、多岐にわたっています。 また、議案第74号においても全市民への5,000円の商品券給付事業や、議案第76号では、原資は国の補助金ですが、子育て中の家庭への支援として、児童扶養手当を受給している家庭への追加給付をする事業など、手厚い支援が行われています。これらの事業が一刻も早く市民への給付と結びつくように、執行部の努力を求めるものであります。 ただ、この6月議会での補正予算として、期待されていたものが残念ながら予算化されていないものもあります。1つには、教育費のGIGAスクールと同様に求められるのが、休校の間に子供たちが失った学業を丁寧に補充するような体制の整備、少人数学級の実現への取り組みや就学援助制度の拡充であります。 また、第2波に備えるために、保健衛生部門の体制強化は急いで取り組むべき課題であります。 さらに、災害に対する備えとして、感染症に対応する避難所のための備蓄品や感染予防のための備品の整備が十分に行われているとはいえません。執行部は、足りないところは予備費で対応するといいますが、市の姿勢として、補正予算に計上して感染予防に十分配慮した避難所を整備する意欲を示すべきであると考えます。 以上、厳しい意見も述べてまいりましたが、いまだにコロナウイルス感染の予防のために、頑張っている市民を応援するために、計上された予算を目標どおり執行されることを求めて賛成討論といたします。(山田 伸幸君降壇) ○議長(小野泰君) ほかに討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) これをもって討論を終わります。 これより、議案第65号について採決いたします。本件に対する委員長報告は可決であります。よって、本件は委員長報告のとおり決したいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 異議なしと認めます。よって、本件は委員長報告のとおり原案可決されました。 次に、議案第74号令和2年度山陽小野田一般会計補正予算(第8回)についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 討論を行います。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 討論なしと認めます。 これより、議案第74号について採決いたします。本件に対する委員長報告は可決であります。よって、本件は委員長報告のとおり決したいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 異議なしと認めます。よって、本件は委員長報告のとおり原案可決されました。 次に、議案第76号令和2年度山陽小野田一般会計補正予算(第9回)についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 討論を行います。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 討論なしと認めます。 これより、議案第76号について採決いたします。本件に対する委員長報告は可決であります。よって、本件は委員長報告のとおり決したいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 異議なしと認めます。よって、本件は委員長報告のとおり原案可決されました。──────────── △日程第6閉会中の調査事項について ──────────── ○議長(小野泰君) 日程第6、閉会中の調査事項についてを議題といたします。 本件について、各常任委員長及び議会運営委員長から会議規則第110条の規定により、お手元に配付してあります閉会中の調査事項についての表のとおり、閉会中の継続調査の申し出がありました。 お諮りいたします。各常任委員長及び議会運営委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査に付することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 異議なしと認めます。よって、各常任委員長及び議会運営委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査に付することに決定しました。 以上をもって、本会議に付託された案件は全部終了いたしました。 よって、令和2年第2回(6月)山陽小野田市議会定例会を閉会いたします。どうもお疲れでございました。────────────午前10時43分閉会────────────地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。  令和2年6月24日   議  長   小 野   泰   署名議員   藤 岡 修 美   署名議員   松 尾 数 則...